みかんの生産地から誕生
国内を代表するブランドみかんの生産地としても名高い佐賀県で、ちょっと変わったレモンが栽培されました。
その名も「いなかレモン」。
オレンジ色の皮に真ん丸な形。
見た目はまるでオレンジのようです。
それもその筈、いなかレモンは温州みかんの木にレモンを継ぎ足して作られているのです。
いなかレモンの栽培を思い立ったのは、佐賀県武雄市に住む高倉袈裟太郎さん。
5年前、温州みかんの価格低迷と減反がきっかけになったそうです。
温州みかんの木にレモンの新芽を継ぎ足し、試行錯誤した結果、三年後にやっと実がなったということです。
野球ボールぐらいの大きさや珍しさも話題になりましたが、何よりも人気を集めたのはその味です。
レモン特有の酸味やえぐみが少なく、甘いと評判になりました。
このいなかレモンの糖度はなんと10。
一般的なレモンの糖度が7〜8、三ケ日みかんの出荷の基準が糖度10〜13、いちごの平均的な糖度が13〜15ですから、比較してみても甘いことが分かります。
酸味が少なくジューシーなので、お子さんやお年寄りでも安心して食べられます。
ビタミンは摂りたくても、酸味が苦手という人にもオススメです。
風邪予防や美容の面からみても、ビタミンは重要な役割を果たしてくれる代表的な成分のひとつです。
ユニークな見た目だけではなく、健康面からみてもこれから注目が集まるかもしれませんね。
高倉さんが育てているいなかレモンは、早くも佐賀県の新しい特産物として期待されています。
