ママと赤ちゃんの健康状態を

妊娠後期に行われる「NST」とは、ノンストレステストの略です。 ノンストレステストのノンストレスとは、陣痛のない状態の時に診るママと赤ちゃんの健康状態と言ってもいいでしょう。このノンストレステストの結果によって、出産に関する様々な判定が行われます。通常、妊娠9ヶ月前後から定期的に実施される検査で、主に5つの重要な状況が明らかになると言われています。

まず一つ目は、胎児が基準心拍数を満たしているかどうかが判る「反応性NST」「リアクティブNSTとも呼びます。おなかの中の赤ちゃんはママの血中の薄い酸素で生命を維持しているため、もともと心拍数は多く、110から160程度あります。これが胎児の基準心拍数です。加えて、元気な赤ちゃんは10分間に2回以上は動くと言われ、その際には心拍数が増える訳ですが、その状態が15秒以上続く事を「アクセレレーション」と言います。そして、このアクセレレーションを含んだグラフは小刻みなギザギザした波線として現れ、これを「基線変動」と呼びます。従って、基準心拍数を満たした基線変動がしっかりと記録されていれば、ひとまず体内のベビーは順調に発育していると判断出来ます。

所が、赤ちゃんの健康状態などに何らかのトラブルがあれば、「ノンリアクティブNST」とも呼ばれる「否反応性NST」や「正弦波様NST」、「遷延性除脈」などがグラフ上に示されます。又、ノンストレステストでは、胎児の心拍と同時に母体の子宮収縮も測定するので、今後の方針や出産の予定を決めるのには、非常に重要な検査と言えます。

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