早めの対策がポイント
アメリカカンザイシロアリは食べるための木材を巣にしてしまうため、明確な巣が分かりにくく、発見しにくいという特徴があります。
一体どのような点に注意すれば早期発見が出来るのでしょうか。
最も分かりやすい方法は、アメリカカンザイシロアリの糞を見つけることです。
一見、砂粒のようにも見えますが、ルーペで拡大してみると俵のような粒状の形をしています。
畳を持ち上げた時に大量に発見したり、天井から降ってきたりした時には注意が必要です。
糞を見つけるのは一番分かりやすい方法の一つですが、初期の場合はほとんど発見されません。
しかし、新鮮な木屑の小さなまとまりがあるときは、そこが侵入場所の可能性があります。
付近に羽根が落ちていれば、それが決め手となりますので、注意深く探すことが大切です。
また、一旦侵入した穴はしばらく経つと糞で閉じられ、塞がった状態になることがあります。
このときの穴は大体約1cm程です。
空いたままの穴も時にはあり、その場合は穴の周辺が非常に滑らかになっているのが特徴です。
もう一つ、簡単に発見できる方法があります。
それは発生した羽アリの確認です。
6〜10月頃になると柱や窓枠、天井などから発生します。
アメリカカンザイシロアリの羽アリは黒っぽい色をしているので、普通のアリとよく似ています。
頭の部分がやや赤みがかっているので、慎重に観察することが大切です。
日中に群れて飛ぶので、発見しやすいかもしれません。
暖かい時期に発生することが多いのですが、冬でも暖房が利いている部屋などに住み着いている場合は、
一年中羽アリが生産される可能性があります。
アメリカカンザイシロアリの被害はゆっくりと進行していきます。
早めに発見し、駆除が出来れば少ないダメージで済むのです。
アメリカカンザイシロアリがいると少しでも思った場合には、早めに専門家に相談することをお勧めします。
